いとしのNISA

 最近皆さん、目にする機会が多いのがNISAというキーワードではないでしょうか。タイトルは令和から思いついたわけでもなく、FPによってさまざまな意見があると思いますが、個人的にはNISAという制度は大好きです。今回は数種類あるNISAの中からつみたてNISAについて紹介します。

 

何故、NISAが好きかという理由から説明します。自分が資産形成の方法として長期分散投資を始めたのは実は遅く、今から約13年前の2006年35歳からでした。それまでは、FP資格を取得しながらも、保険を短期で解約したり、個別銘柄を少額で買ってみたり、商品先物を試してみたりとまったく投資のスタンスが定まっていませんでした。そのころ出会ったのがFPのスタディグループで、長期分散投資を学ぶために毎回先述の“リスク”や“ウォール街のランダムウォーカー”などの難しい本を皆で読んで発表するといった会合でした。そこで現在の投資スタンスを確立して、毎月積み立て型の投資信託を中心とした資産形成を始めました。

 

本で読んだ知識から、自分で投資信託の金融機関のセミナーに出て、2社の証券会社で積み立て投信を始めたわけですが、そのころは現在のように、海外株式・海外債券・リートなど自己責任の投資を国を上げて支援・優遇してくれる制度がなかったため(あったかもしれませんが難しすぎてわからなかったかも)、初心者には少々敷居が高くまたネットも今ほど普及していなかったため、先述のコストとタックスに関する杞憂の方が先走り導入に正直逡巡していました。ただ、何ごとも体験しないと人には語れないという意気込みだけで初めてみたところ、約10年間である程度その恩恵を実感しました。

 

今、金融庁や各種金融機関がネットなどで推奨しているつみたてNISAには初心者の方が最初の一歩を踏み出すには、当時と比べて逆に情報が多すぎるほどわかりやすく説明してくれています。どのような投資も先述のようにリスクとコストとタックスはつきものですので、問題点を指摘すればキリがないのですが、個人的には初心者の方がスタートするにはいい制度だと思っています。ただ、検索すると先ほど説明したとおり、さまざまな金融機関がほぼ同じ説明で、どこがいいのか、またそのほかの方法がないのか逆に情報過多でわかりにくいのも現実です。この後のコラムで詳細を説明していこうと思いますが、FPの先生にわかりやすく説明を受けたい方は是非、このサイトから申し込んでみてください。

 

冒頭に説明したタイトルの元ネタは、ある著名なコピーライターが新元号の発表をみて海外の有名なロックスターの名曲を来日して歌ってほしいといったことから。この元ネタの答えを考える方がNISAより難しいと思いますので、NISAをこの後わかりやすく説明いたします。

 

続く。