ベターハーフ

 最近、セミナーにてお話するキーワードで、配偶者やハーフという言葉をよく言うことから思いついたタイトル。ベターハーフとは良き配偶者の意味で、もともとひとつだった魂がこの世に生れ落ちる時に男性と女性に分けられて別々に生まれてくるので、現世でその相手に出会うと身も心もぴたりと相性が合うといわれています。その相手のことをベターハーフと呼ぶことからだそうです。今回は配偶者・ハーフに関連するFPネタを3つご紹介します。

 

❶個人向け:配偶者特約

 

 医療保障や死亡保障を、特約で主契約を例えば被保険者ご主人様、配偶者特約を奥様と設定しご加入すると一つの契約で2名が被保険者となり、それぞれ単品で加入するよりも割安なケースがあります。多くの場合、主契約の被保険者の保障に対し6割なの保障までなどの制限があることが多いです。例えば、ご主人様の入院特約が日額10,000円の場合、奥様が日額6,000円など。少々注意しなくてはならないのが、主契約のご主人様が死亡された場合、奥様の保障も消滅しないか確認した方がいいです。もう一つ、熟年離婚などで、仮に離別した場合、ご主人様の契約は継続できても、奥様の契約が継続できないケースも多いです。死別も離別も双方、奥様にとってはまさに泣き面に蜂状態になります。もし本当に奥様を愛しているのであれば、死別した場合も離別した場合も将来困らないように、私は基本的に単品加入をお勧めしています。

 

❷法人・個人ハーフ&ハーフ向け:がん保険、介護保険などの法人加入

 

 意外と知られていないのが、がん保険や介護保険などの第3分野商品(その他、3大疾病保険、医療保険など)を法人加入している場合、契約者:法人、被保険者;例えば社長、受取人:法人となります。払込期間などによって違いますが、終身保障の終身払いで解約返戻金がないタイプであれば、基本的に保険料は全額損金扱いとなります。ただし注意しなくてはならないのは、中小法人などで、社長がご主人、その他役員が奥様などのケースで、例えばがん保険1,000万円などの給付金をうけとる場合、法人受取となります。またその給付金は法人受取の場合全額雑収入となり課税対象となります。その給付金のうちから個人としての社長に支払おうとしても社会通念上見舞金として認められる額(例えば10万円程度)が損金として認められることがありますが、大半は雑収入となります。医療保険や介護保険、がん保険などの給付金は個人加入で受取人が個人であれば基本的に非課税です。本人ががんや心筋梗塞などで入院したときの奥様やお子様の悲しみや不安は計り知れません。法人・個人の加入のバランスや方法を考えた方がいいと思います。

 

❸法人向け;ハーフタックス養老保険(福利厚生プラン)

 

 会社の従業員・役員の退職金財源や弔慰金財源としての養老保険は、従業員全員加入(普遍的加入)の要件を満たすことで保険料の半分を損金算入することができます。この契約形態は、契約者;法人、被保険者;役員・従業員、死亡保険金受取人;役員・従業員の遺族、満期保険金受取人;法人とすることで、保険料の半分を福利厚生費として損金計上できます。もし加入期間中に、従業員・役員に万一のことがあった場合、死亡保険金は従業員・役員の奥様などの遺族となりますので、会社で働く配偶者や親御さんが万一のとき遺族の方のための保障となります。この保険加入の形態は個人的に大好きで、本当に役員の従業員やその家族のための愛に充ちた保障だと思っています。

 法人オーナーの方も、個人のみなさまも、ベターハーフのための保障と考えるなら、一度このサイトでご紹介しているFPの皆様に相談してみませんか。ご家族愛に充ちた方々と自信をもって紹介できる素晴らしい方々ですので、一度お気軽に相談してみてください。きっと、皆様にも、大切なベターハーフのためにも最適なコンサルティングをしてくれると思います。

 

続く